メタバース_渋谷

日本発メタバース・プラットフォーム3選

今回は、2022年7月現在の日本のメタバースプラットフォームを3つ紹介します。

国内でも、特色ある注目のメタバース空間の開発が進んでいます!

cluster(クラスター)

 開発者  Cluster, Inc

 公式サイト https://cluster.mu/

cluster

clusterの概要

「cluster (クラスター)」は、スマートフォンやPC、VR機器など様々な環境からバーチャル空間に集ってイベントに参加したり、友達とコンテンツを楽しめるメタバースプラットフォームです。

企業毎のご要望に応じて、オリジナルの会場・アバター・演出等の制作、高精度のモーション収録、企画制作〜配信スタジオ運営等のオペレーションに至るまで、ワンストップで提供しています。

メタバース上で、カンファレンス、採用セミナー、展示会、音楽イベント、ファンイベント、映画上映会などを行いたい企業とタイアップしています。

clusterのWORKSの例をいくつかご紹介します。

株式会社ポケモン

「みんなでつくる、夏の思い出」をテーマにした、仮想世界にある未完成の遊園地「ポケモンバーチャルフェスト」を制作。『ポケットモンスター ソード・シールド』のポケモンバトルのパブリックビューイング、 ピカチュウのダンスショーなどさまざまなイベントを開催。

渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト

渋谷区公認の「バーチャル渋谷」をcluster上に再現し、『攻殻機動隊 SAC_2045』ファンが集結して愛を語りあうトークイベントを実施!

株式会社横浜DeNAベイスターズ

自宅にいながらバーチャル上に再現された横浜スタジアムで試合観戦を楽しみ、選手を応援することができる「バーチャルハマスタver.2」を開催。試合中演出や物販の機能などがアップデート。

株式会社コロプラ

アニメの世界観と融合した特設ステージとライブ演出にて、5名の人気VTuberと贈るVR史上初のアニソンフェスを開催。

株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント

人気バーチャルYouTuber輝夜月が仮想空間「Zepp VR」 で、VRならではのド迫力演出を盛り込んだ音楽ライブを開催。

Edoverse(江戸バース)

 開発者  Shinwa Wise Holdings株式会社

 公式サイト https://edoverse.io/

江戸バース

江戸バースの概要

江戸バースは「江戸時代の日本」をテーマとしており、NFTアートのほか、「DeFi(分散型金融)」と「GameFi」、「P2E(Play-to-Earn)」などの要素も組み込まれる予定のプロジェクトです。

江戸バースの製作・監修を担当するのは、Shinwa Wise Holdings株式会社と公益財団法人徳川記念財団理事長であり、徳川家第19代当主となる徳川家広氏です。

江戸バースは、現代に都市・江戸が存在する仮想空間として、日本文化・芸術への理解を促進しつつ、教育格差・貧困問題を解決するメタバースの構築と運営を行うことを目指しています。

江戸バースの仮想通貨

トークンに関しては、イーサリアムベースの「Edo Koban」や「Edo Zeni」が発行される予定です。

暗号通貨:Edo Koban

主に、江戸バース内でのロールの変更、他藩への移動、コミュニティ投票に用いられます。

江戸バース内での重要な行動により稼得可能で、Edo Zeniと比べてより希少な通貨となっています。

江戸バース内でのステーキングができます。

暗号通貨:Edo Zeni

主に、江戸バース内での一般的な購買活動での決済に用いられます。

江戸バース内での一般的な貢献によって稼得可能で、江戸バースのエコシステムの中で最も流通するユーティリティトークンです。

土地NFTや仮想通貨の先行セール

江戸バースの仮想通貨Koban とZeni、そして仮想土地NFTの発行日時が2022年7月7日に決定しました。

GATEWAY NARITA Metaverse(GW成田メタバース)

 開発者  共生バンク株式会社

 公式サイト https://metaverse.narita-gateway.com/

日本ゲートウェイ成田メタバース

ゲートウェイ成田メタバース - GATEWAY NARITA Metaverse –

ゲートウェイ成田メタバースでは、「ニッポンを、メタバース化する。」をコンセプトに、メタバース上でのリアルなコミュニケーションを通じて、日本の誇るべき技術や文化、産業を日本全国、そして世界に向けて相互発信し、リアルでは実現困難なビジネスイノベーションを実現するバーチャル空間です。

2022年6月14日、パートナー企業である凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴)が展開するバーチャルショッピングモールアプリ「メタパ®」内に「GATEWAY NARITA Metaverse メタパ」をリリースしました。

「GATEWAY NARITA Metaverse メタパ」では、日本ゲートウェイ成田で成田市に開発予定の「バーチャル アートギャラリー」、「バーチャル 展示場」、「バーチャル 商業ゾーン」などの主力コンテンツをメタバース内で表現しています。

2025年に実現予定の構想イメージを、メタバースを通じて、体感して頂けます。
>「メタパ®」インストールはこちら:https://metapa.app/

今後は、自社プラットフォームのメタバース空間のβ版、国内版、グローバル版をフルスクラッチで構築していきます。
世界に対して、日本の誇るべき技術や文化、産業を世界各国に発信できる環境を構築し、メタバース上におけるグローバルビジネスの実現を目指します。

ゲートウェイ成田メタバース バーチャル 展示場 - VIRTUAL EXPO –

日本ゲートウェイ成田メタバース

「バーチャル 展示場 - VIRTUAL EXPO -」は国内最先端のビジネスや世界に通用する新技術を持つ中小企業のためのメタバース空間内のバーチャル展示場です。

BtoB事業者向けバーチャル展示場/BtoC事業者向けバーチャル展示場の2軸で、開業支援、資金調達、商品・サービス紹介、出品など、ビジネス展開をサポートできる機能を備えています。

バーチャル展示場に出展することで、国内のみならず海外に向けて、自社の認知拡大や世界からの投資機会の創造、商品・サービスの販売などができます。
>VIRTUAL EXPOはこちら:https://metaverse.narita-gateway.com/expo/



以上、日本のメタバースプラットフォームを3つ紹介しました。
日本のメタバースプロジェクトも、今後ますます盛り上がっていくことを楽しみにしたいですね!

このプロジェクトについて問い合わせる